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M&A関連用語解説 

2014/01/25

M&Aといえば、ライブドアや楽天などをイメージされる方が多いかと思いますが、
近年、事業承継の方法の一つとしてM&Aを活用する事例が増えているようです。
経営者がリタイアを考えていても、後継者が不在という中小企業が増えており、
その解決策としてM&Aが注目されています。
今回はこのM&Aに関連する用語について解説したいと思います。

M&A(Mergers & Acquisitions):本来は合併および買収のことですが、現在では
組織再編全般を指すような意味でも使われています。

LBO(Leveraged Buy Out):買収対象企業の資産や将来のキャッシュフローを担保に
資金調達を行い、その資金を利用して買収する方法のことです。
この方法は、事前に確保しておく資金が少なくて済むというメリットがあります。

MBO(Management Buy Out):経営陣による自社の買収です。
MBOは、短期的な利益を要求する株主に代わり経営陣が会社(株式)を所有することで、
長期的視点に立った経営が行いやすいというメリットがあります。

TOB(Take Over Bit):近年よく見聞きする言葉ですが、公開買付によって
上場企業の株式を取得する手法のことです。
TOBを行う場合、通常その時点の株価にプレミアムを乗せた価格で募集が行われます。

シナジー効果:2つ以上の会社や事業が1つになることで得られる相乗効果のことです。
例えば、最近TSUTAYAにスターバックスコーヒーが入っている店舗を見かけます。
この店舗は、それぞれが独立して存在する場合よりも、消費者にとってより魅力的で
大きな価値を生み出していると言えます。
このように、2つの事業が1つになることで、それぞれの価値と価値の合計よりも
大きな価値が生まれる効果をシナジー効果と呼びます。

垂直統合:垂直統合とは、企画、部品製造、製品製造、販売、保守サービスといった、商品・サービスの
供給の流れに沿って合併や提携などを行い、会社の活動範囲を拡大させることです。
この体制を採用している日本企業は多く、代表例としては、トヨタ自動車、ユニクロなどがあります。
垂直統合のメリットは、中間マージンの削減、納期・品質の安定化や、企画から販売・保守まで
手掛ける場合には、市場のニーズに適合したモノづくりが行いやすいこと、などが挙げられます。

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